女性の象徴ともいえるバストは、大きければ大きいほど魅力的とされてきました。
しかし昨今では、アニメキャラクターや今までとは違う性癖の若者が増加したことから、
貧乳をよしとする考えも。
大きくても小さくても、女性にとって男性に魅力的な胸と思われたいのは当然ですよね。
胸の大きさや垂れはもちろん、痛みも女性には無視できない問題です。
そこで今回Herselfでは、
- 胸を大きくする方法
- 胸の垂れを予防、改善する方法
- 胸の痛みの原因
などにフォーカスし、女性らしいバストを手にいれる方法をご紹介!
胸の悩みを解消し、自分に自信を持てるようお手伝いいたします。
目次
胸の大きさは乳腺や脂肪が関係している?
多くの女性の悩みのタネとのもなっているのがバストのサイズ。
小さくて悩むのははもちろん、大きすぎて恥ずかしい…なんて女性もいます。
同じ身長、同じ体重、同じ年齢でも胸の大きさが違うことは珍しくありません。
というのも、胸のサイズは乳腺と胸まわりの脂肪で決まるものです。
胸の大部分は脂肪できている!
よく、「胸筋を鍛えれば胸が大きくなる」といいますよね。
間違いではないですが、採点をするなら△です。
胸筋は胸の土台となるもので、胸の丸み(柔らかい部分)を増やすものではありません。
男性を魅了する胸の柔らかさ、つまりバスト部分ほぼ脂肪でできています。
胸の脂肪が多ければ多いほど、バストは大きくなるといえるでしょう。
胸の脂肪を増やす=乳腺を太くする!?
胸の脂肪は、乳腺と呼ばれる母乳を作る器官を守るために増加します。
そして乳腺は、女性ホルモンの増加で太くなるものです。
思春期のうちは先に胸が張る→胸が大きくなるという順序を辿りますが、これは年頃になり女性ホルモンが増加し、乳腺が最初に太くなったことが原因です。
また、妊娠すると胸が大きくなるのも、母乳を蓄えるために乳腺が発達し脂肪が増えたからだと言えます。
つまり乳腺を太くすれば自然と脂肪は増え、バストアップのきっかけとなるのです。
胸を大きくする方法は?
女性ホルモン→乳腺を太くする→乳腺を守る脂肪がつく→バストアップ、という順序からわかるように、胸を大きくするには女性ホルモンの分泌が欠かせません。
女性ホルモンを分泌するために最も有効なのが「男性に揉んでもらう」というもの。
エッチな気分が女性ホルモンを分泌させ、バストアップへと繋がります。
恋人がいない場合は、
好きな彼とイチャイチャするイメージで1人エッチを行うのも効果的です。
さらに女性ホルモンはバランスが肝心。
規則正しい生活、睡眠時間、食生活でも女性ホルモンは左右されます。
無理なダイエットやストレスはバストの成長を妨げるので、控えるのが吉です!
- 女性ホルモンが胸の大きさを左右する!
- 彼に揉んでもらったり、好きな人とイチャイチャするイメージをしよう
- 食生活・睡眠時間にも気をつけよう
- 無理なダイエットやストレスはNG!
垂れる原因は加齢による胸腺の老化?
胸は加齢によって垂れてしまうもの。
これは避けようのない事実です。
「胸の垂れは加齢による胸腺の老化」ともいわれていますが、実際のところは乳腺とクーパー靭帯の衰えが大きい原因です。
乳腺の劣化が真の垂れの原因
乳腺が胸の大きさを左右する、というのはもうお伝えしましたが、
乳腺は授乳後や適齢期をすぎると「役割がなくなった」とし、脂肪へと変化していきます。
胸を作るのは脂肪ですが、乳腺は脂肪の下でバストに張りを与える役目を持っています。
乳腺がなくなったバストは
脂肪量は変わらずとも、張りがなくなり「ただ柔らかいだけ」のバストへと変化。
ツンと上を向いていたフォルムを崩してします。
胸はクーパー靭帯が支えていた!
さらに悪いことに、適齢期をすぎるとクーパー靭帯も劣化していきます。
枝が垂れ下がらないように、木の幹にロープをかけて枝を支える光景を見たことがあるかと思います。
枝は胸、木の幹が大胸筋、ロープがクーパー靭帯と捉えてください。
クーパー靭帯は重力に逆らって、重いバストを支える重要な役割を担っています。
このクーパー靭帯は、思春期から大きくなっていくバストを支えるために、
バストの成長に伴って伸びていくものです。
しかし加齢によりクーパー靭帯は伸びきったままになってしまい、バストを支える力が弱くなってしまいます。
乳腺とクーパー靭帯の退化、これが胸の垂れの大きな二大原因です。
胸の垂れを防止・改善する方法は?
胸の垂れの改善・予防には、大胸筋のトレーニングが有効です。
大胸筋はバストそのものではなく、土台となる部分。
まさにクーパー靭帯の足場となる筋肉なのです。
また、姿勢やブラジャーのサイズも、乳腺とクーパー靭帯の負担を左右するもの。
正しい姿勢・下着で過ごすようにしましょう。
- 胸の垂れはクーパー靭帯と乳腺の劣化が原因
- 胸の垂れの防止には大胸筋トレーニングが効果的!
- クーパー靭帯と乳腺に負担をかけないよう、姿勢とブラジャーサイズは正しいものを!
胸が痛い…真ん中、左、上部の痛みの原因
胸の痛み…最近では若い女性の乳がん致死率も上がっているため、
とても心配になりますよね。
胸の痛みは放っておいていいことは一つもありません。
中には重大な病気が隠されている場合もあります…!
痛む箇所によって病気の可能性も違ってくるので、それぞれどんな原因があるのか把握しておきましょう。
胸の真ん中の痛みの原因
胸の真ん中、乳首周りの痛みは乳腺によるものが考えられます。
ホルモンバランスなどの変化により一時的に乳腺が肥大化し、張った痛みが発生しているかも。
また、産後の女性でなくても何らかの原因で乳腺を傷つけ、乳腺炎になる場合もあるのです。
さらに胸の真ん中の痛みは乳がんの可能性も否定できません。
マッサージやセルフチェックでしこりがないか確認してみましょう。
胸の左・外側の痛みの原因
胸の左部分、脇付近の痛みは肋骨付近の筋肉・神経からのサインといわれています。
俗に言う肩こりです。
一概にそうとは言い切れませんが、胸の外側が痛む場合は姿勢や生活を省みてみてみましょう。
胸の上部の痛みの原因
胸の上部にも様々な病気が隠れていますが、病院で異常がなければ、首の神経の疲労が考えられます。
肩こりにも近いですが、首の頚椎が何らかの原因傷つき、胸上部までその痛みが伝達しているのかもしれません。
整体や針で治ることもあるので、まずは相談に行ってみましょう。
定期検診には必ず行こう
胸の痛みは思わぬ病気が隠れている可能性もあります。
ここで書いたものだけが確かではないため、痛みを感じたらまず病院へ行くのが先決!
病気は早期発見早期回復が肝心です。
乳がん検診など婦人検診は、必ず行くようにしましょう。
胸を鍛えてバストアップ!垂れも改善!
一度下がった胸はもう元に戻らない…バストは大人になったら成長しない、
と諦めていませんか?
実は大人になっても胸を成長させることは可能です!
バストトレーニングをして、いくつになっても美しい胸をキープしましょう。
大胸筋を鍛えてバストアップ
バストトレーニングの要となるのは、大胸筋です。
大胸筋を鍛えることで、バストは張りを取り戻しツンと上を向くようになります。
すると脂肪量に変化はなくとも、胸が大きく見える効果も!
大胸筋の主な鍛え方は以下のとおりです。
- 腕を肩幅より広く開いて腕立て伏せ(膝をついてもOK)→15回/日
- 手のひら同士を合わせ、胸の前でお互いの手を押し合う→1回10秒×5セット/日
- 両手を胸の前で引っ張り合う→1回10秒×5セット/日
2と3はトイレに入っている時などちょっとした時でも実践できます。
ながら運動で構わないので、日々の中に取り入れていきましょう。
マッサージで乳腺を刺激
胸を大きくする方法で、女性ホルモンの分泌を説明しましたが、
女性ホルモンはマッサージでコントロールすることができます。
- ボディークリームを胸全体に塗る
- 乳首を優しくつまむ
- バスト外側から乳首に向かって円を描くようにマッサージ
これらは主に、妊娠をした女性が乳腺発達のために行うマッサージです。
女性ホルモンに呼びかけ、母乳を出しやすくする=乳腺を大きくする効果があります。
産院では、安定期に入る前の妊婦さんは子宮収縮の可能性
(要は感じてしまう可能性=女性ホルモンが出る可能性)があるため、
流産の危険もあるので止められるほどです。
体を洗っているときや湯船でやると効果も高いのでオススメですよ!
ブラジャーで綺麗な胸を。
正しいブラジャー選びは、バストの張り・サイズに大きく関係しています。
ブラジャーのサイズは、胸にぴったりがベスト…ではなく、
実際は乳首の分だけ余空間があるのが正解です。
紐の長さを調整し、ぴったりでも乳首が潰れないサイズをチョイスしましょう。
いくつになっても綺麗なバストを!
年だから、若くないから…とバストを諦めるのはあまりにも早すぎます。
女性ならいくつになっても魅力的な胸でありたいものですよね。
トレーニングや日々の生活で、豊かな美しいバストは保てます。
できることから少しづつ努力をして、
いつまでも自信を持てるボディ作りをしていきましょう!